タスキ(たすき)のサイズ

既製品のたすきに名入れする場合には、6cm幅、11cm幅、14cm幅の3種類のサイズの既製品たすきを使って名入れ加工します。全くのオリジナルでタスキを作成する場合には、幅と長さはどんなサイズでも製作することができます。 紙や布で同じ幅のものを作って体に当ててみるとイメージがつかみ易いと思います。長さは1周で150cmから160cm程度が一般的です。もちろん、選挙用、着ぐるみ用などの大きなサイズでも製作できますので、お気軽にご相談ください。
6cm 既製品のカラーたすきのサイズです。 運動会や一般的な用途向けのサイズです。
9cm~14cm 使い勝手のよいサイズで幅広い用途で使われます。 既製品では11cm幅と14cm幅のタスキがあります。
14、15cm以上 幅の広いタスキは選挙やイベントなどで使われます。 既製品では14cm幅のタスキがあります。

タスキ(たすき)の生地

葛城(かつらぎ)
葛城 厚手の木綿生地です。木綿生地ですので吸湿性があり、適度な柔らかさがあります。タスキにする場合には二重にして仕立てます。
遮光スエード(芯入り)
スエード(芯入り) 表面に光沢があるスエード生地に芯を入れた素材です。水はけのよいポリエステル素材に芯を入れてハリを持たせているので、光沢のある上質感と丈夫さを兼ね備えた素材です。
遮光ツイル(芯入り)
遮光ツイル(芯入り) インクジェットでフルカラー印刷する場合に使われる生地です。厚手のポリエステルツイル生地に芯を入れてありますので、しっかりとした素材感です。フルカラー印刷ならではの華やかさと丈夫さを兼ね備えた素材です。
エステル帆布(はんぷ)
エステル帆布 木綿生地のようなマットな風合いのポリエステル生地です。ポリエステルとしては、コシもあり しっかりした生地ですのでタスキにも使われます。木綿生地のような素材感・印象でフルカラー印刷する場合などに最適です。
サテン
サテン 光沢感の強いポリエステル生地です。華やかな印象でイベントなどによく使われます。柔らかい素材のため、芯地などを入れてコシを持たせて仕上げる場合が多いです。フルカラー印刷にも対応しています。
ターポリン
ターポリン 一般にビニールを言われている素材です。水や汚れに強いのが特徴です。インクジェットでフルカラー印刷できます。
生地のハギレをお送りすることも可能です。お送り先をメール・FAX等でご連絡ください。

数量について

たすきの数量オリジナルたすきを作成、製作する場合、数量をたくさん作れば作るほど単価が安くなります。後で小ロットを追加すると割高になりますので、少し予備も考慮して多めに作成されることをおすすめします。

原稿について

たすきの原稿画像タスキはシンプルな原稿のものが主流です。多色刷りだったり、絵柄が細かいものは金額も高くなりがちですので、やはりシンプルな原稿内容でコストを抑える場合が多いようです。また、加工する場所が小さいのであまり複雑なものは印刷できない場合がありますのでご留意ください。 たすきの左右1cm程度は縫い代になりますので名入れ加工では印刷できない範囲になります。また、肩のあたりや腰から下の部分は文字が見にくくなりますので、上下10cm程度は余白として、それ以内を目安に収めるようにすると良いと思います。

デザインを優先して縫い目に柄がかかっても構わない・・・、ロゴマークなどをフルカラー印刷したい・・・などのご要望も承っておりますのでお気軽にお問合せください。

縫製について

たすきの縫製方法は輪仕立てにするか、1本仕立てにするかの2通りになります。1本仕立ての場合には、下の部分を安全ピンなどを使って留めたり、ひもで結んだりします。輪仕立てはすぐに装着できて簡単な方法です。1本仕立ての場合には体にあわせて調整する手間がかかりますが、フィットした状態でかけることができます。

たすき輪仕立て

たすき輪仕立て
下の部分をつなぎ合わせて、最初から輪状に仕上げる方法です。タスキを簡単に装着できるメリットがあります。すその部分を斜めに縫いつなぐことも可能です。






たすき1本仕立て

たすき1本仕立て
下の部分は縫いつながずに1本に仕上げる方法です。すその部分を安全ピン、ひも、マジックテープなどで留めることができます。見栄えもよく、フィット感を増すことができるので、ミスコンなどのイベントたすきではこちらが採用されることが多いです。








オリジナルたすき作成の金額について、本数や種類ごとに分けてご参考価格をご案内しております。是非ともご覧ください。

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